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閉じた設定と開いた設定

どうもこんにちは、絶賛現実逃避中の読書クラブ善之新 です。

さて。

最近、テスト前にも関わらずディエス・イレと言う最強の中二ノベルゲームをプレイしたからか、『設定』と言う物に興味が湧いてまいりました。道徳教育の授業ノートには『設定→閉じた設定・開いた設定』と自分のメモが残っていましたので、今回はこの二つの設定の種類について触れようと思います。

先ずは開いた設定について。
これは大まかに言えばキャラ達の『遊び場のルール』を設定するもの、だと思います。それ自体は作品の根底にはあるけれど、それが物語の根幹ではない。これの代表的な物はFateにおける『神話や伝説の英霊を召喚する』と言うものですね。……正直、この設定で作られたストーリーが面白くないはずありません。そして、この開いた設定は、容易に他の登場人物で他の物語にも適用することが出来ます。この幅広さは、続編やスピンアウトを作りやすいと言う他に、人気を得やすいと言う特徴があると思います。例えばFateなら『自分ならどんな英霊を召喚するんだろう』だとか『僕の考えた最強のサーヴァント』みたいな妄想が読者の中で膨らむわけです。この、自分も追体験してみたいと言う願望が、作品への支持につながると言うわけです。

一方で、閉じた設定と言うのは、『その設定を十分に活かすために物語がある』ような設定の事だと思います。言うなれば作品の根幹と言うわけです。この閉じた設定は、その物語、その登場人物のみに適用できるため、他への応用は(パクりなどを除けば)不可能です。この最も分かり易い例は推理小説の舞台設定でしょう。獄門島の、『絶海の孤島、三人の白痴的美少女、殺害予告、和歌』なんて、もう他の誰にも出来ないわけです。或いは星新一のショートショートにおける設定と言うのは閉じた設定でしょう。つまりこちらは中・短編や、その作品単体で勝負する場合に使いやすく、パンチが効くと言うわけです。

さて、『分類出来ることと、それらを理解することは違う』とはどこぞの誰かの格言ですが、全くその通りです。筆者の場合、続き物を書くという事が無く、バトルとか超常的な物を書く経験が無い為、どちらかと言うと閉じた設定ばかり多用しています。勿論、目指す文学のジャンルにもよると思いますが、大きな開いた設定の上に複数の閉じた設定が織り交ざるようなストーリーこそ、深みがあって面白いのだろうと思うわけです。筆者のこのお手本は何と言っても上遠野浩平先生ですね。そんな上遠野先生の最新作、螺旋のエンペロイダーspin2は昨日発売されましたが!(ステマ)


なんぞこう徒然な感じになってしまいましたが、そんなこんなで東京理科大学読書クラブ、夏コミ参加決定と言うわけで。より一層これからも向上心を持って作品を書いて行きましょうと、まあ、そんな訳です。

ではまた。
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