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リレー小説と論考と

どうもこんにちは。理科大では期末テスト直前という事で、この時期の作業は実にはかどりますね!(←)

東京理科大学読書クラブでは夏のコミケに向け、リレー小説本『平行次元のDEUS EX MACHINA』の入稿をたった今終えた所であります。前にもご紹介しましたが、『11次元サイエンスミステリー』と言う謎のジャンルで繰り広げられる怒涛の展開……それもそのはず、『次の担当者を困らせた人の勝ち!』がテーマなのですから!

さて、このリレー小説自体は昨年末から今年の年始にかけて既に完結していたわけですが、それからのイラスト依頼・制作と編集に大分時間がかかりました。各回に一枚必ずイラストが付き、裏話たっぷりの座談会記録にあとがき集、空白ページにも遊び心を忍ばせました。―――忍ばせた結果が半年と言う作業時間ですハイ、スイマセン!

さて、個人的に今私が熱中しているものは自由の女神先生に教えて頂いた『素晴らしき日々』(ケロQ)と言うゲームなのですが、これがもう素晴らしすぎてうっかり哲学書を読み漁っております。詳細は敢えて割愛しますが、このゲームをプレイした後にウィトゲンシュタインの論理哲学論考を読むと凄く感動します。とゆーかゾクゾクします。ああ、あそこは論考のここの暗示だったのか、とか納得します。

一番好きなフレーズとしては『思考の限界と世界の限界は一致する』……余りにも感銘を受け過ぎてマキナ本にもこっそりこのフレーズを忍ばせてしまいました。最先端の科学であるM理論の話がキーワードとなっているリレー小説『平行次元のデウス・エクス・マキナ』ではありますが、その実この哲学的言葉がぴたりと雰囲気に当てはまっているようにも思えるのです。

この他にもリレー小説本の余白ページなどには著名な科学者の遺したフレーズをそっと添えてあります。特にお気に入りなEinsteinの

『無限なものが二つあります。
宇宙と人間の愚かさ。
―――前者については断言できませんが』

などは思わずニヤリとしてしまうほど彼の機知と人生哲学が垣間見えて好きですね。科学者で言えば、収録はしていませんが、かの大物理学者Mr.ファインマンが初学者に対し物理を教えた時、生徒がよく分かっていなかった事実を前にして『私は物理を何も分かっていなかった』と言ってのけたりするのはシーンを思い浮かべるだけですげぇなと思います。理科大の教授陣にも是非教えて差し上げたいエピソードですね……おっと、授業中に後ろから肩を叩くなんて誰だr


………とにかく、満を持してお届けする『平行次元のDEUS EX MACHINA』、夏のコミケ・秋の大阪文学フリマ・冬の文学フリマにて出品致します。秋・冬には記念すべきゆとりんvol.10の企画もありますし、どうぞこれからも東京理科大学読書クラブをよろしくお願い致します!

ではでは。そろそろ私は量子力学の授業に集中する事に致しましょう。失礼しますm(_ _)m

閉じた設定と開いた設定

どうもこんにちは、絶賛現実逃避中の読書クラブ善之新 です。

さて。

最近、テスト前にも関わらずディエス・イレと言う最強の中二ノベルゲームをプレイしたからか、『設定』と言う物に興味が湧いてまいりました。道徳教育の授業ノートには『設定→閉じた設定・開いた設定』と自分のメモが残っていましたので、今回はこの二つの設定の種類について触れようと思います。

先ずは開いた設定について。
これは大まかに言えばキャラ達の『遊び場のルール』を設定するもの、だと思います。それ自体は作品の根底にはあるけれど、それが物語の根幹ではない。これの代表的な物はFateにおける『神話や伝説の英霊を召喚する』と言うものですね。……正直、この設定で作られたストーリーが面白くないはずありません。そして、この開いた設定は、容易に他の登場人物で他の物語にも適用することが出来ます。この幅広さは、続編やスピンアウトを作りやすいと言う他に、人気を得やすいと言う特徴があると思います。例えばFateなら『自分ならどんな英霊を召喚するんだろう』だとか『僕の考えた最強のサーヴァント』みたいな妄想が読者の中で膨らむわけです。この、自分も追体験してみたいと言う願望が、作品への支持につながると言うわけです。

一方で、閉じた設定と言うのは、『その設定を十分に活かすために物語がある』ような設定の事だと思います。言うなれば作品の根幹と言うわけです。この閉じた設定は、その物語、その登場人物のみに適用できるため、他への応用は(パクりなどを除けば)不可能です。この最も分かり易い例は推理小説の舞台設定でしょう。獄門島の、『絶海の孤島、三人の白痴的美少女、殺害予告、和歌』なんて、もう他の誰にも出来ないわけです。或いは星新一のショートショートにおける設定と言うのは閉じた設定でしょう。つまりこちらは中・短編や、その作品単体で勝負する場合に使いやすく、パンチが効くと言うわけです。

さて、『分類出来ることと、それらを理解することは違う』とはどこぞの誰かの格言ですが、全くその通りです。筆者の場合、続き物を書くという事が無く、バトルとか超常的な物を書く経験が無い為、どちらかと言うと閉じた設定ばかり多用しています。勿論、目指す文学のジャンルにもよると思いますが、大きな開いた設定の上に複数の閉じた設定が織り交ざるようなストーリーこそ、深みがあって面白いのだろうと思うわけです。筆者のこのお手本は何と言っても上遠野浩平先生ですね。そんな上遠野先生の最新作、螺旋のエンペロイダーspin2は昨日発売されましたが!(ステマ)


なんぞこう徒然な感じになってしまいましたが、そんなこんなで東京理科大学読書クラブ、夏コミ参加決定と言うわけで。より一層これからも向上心を持って作品を書いて行きましょうと、まあ、そんな訳です。

ではまた。

完売とサインと

お久しぶりです、五月病って本当にあるんですね、読書クラブの善之新 でございます。いやあ授業に行く気がしませんね!(ニッコリ)

さて、そんな私個人の心境はともかくとして、実は理科大読書クラブ、今年春の文学フリマで新刊ゆとりんvol.9が売り切れました!!うひゃあ凄い。と言うかもっと刷っておけば良かったのではないかと切実に思います。まあ統計を取ってみたら買って下さった方の大部分が理系で、『理系なのに小説書くなんて珍しいね!』と言うモチベーションで買って下さった方ばかりだったわけです。……いや、狙い通りなんですけどね!(←)

そんなマーケティング戦略は置いておいて、そのほかにも今回は表紙をフチ無し印刷風にしてみたり、各小説のヘッダーに小説のタイトルを印字してみたりと、色々試してみたりしたわけで。それらが実を結んだ(?)のは嬉しい限り。

そしてなんと、今回初めて冊子に部員のサインを求められました!!


ブラボー!おお、ブラボー!!(寝そべったままジャンプしつつ)


……ただし。
悲しいかな、そんな今回の冊子に限って私何も書いてない!(←) 完売したのもサイン求められたのも嬉しいと言えば嬉しいのだけれど……微妙!実に微妙!

そんな今回の文学フリマ。個人的に購入して素敵だった他サークルをご紹介。勝手に。

1.たたかえ!憲法9条ちゃん!:ノンポリ天皇
  ……タイトルだけで買い。あらすじだけで価値がある。発想がキチガイ(←自認)と言う。文体がかなりポップなのも、敢えて狙っている感があって面白い。文庫サイズで、正式に書店にも並ぶ予定とのこと。続編のぶっころせ!刑法39条ちゃん!やらぜったいあんぜん!原子力発電部!やら、もう色々気になりまくります。9条ちゃんにはサインもしてもらいました!

2.ほしのたねvol.5:文芸創作ほしのたね
 装丁が非常に綺麗で、毎回買っているフェリス女学院の文芸サークルさんの新刊。A5サイズ背表紙アリの製本で上質な手触りの表紙・裏表紙に、シックなイラストが映えること映えること。更には今回『19歳』と言うテーマで、ゲストエッセイに伊坂幸太郎センセイが登場。個人的には暁壊さんのプリーズ・イート・ミー(ト)がドストライク。男が食用になった世界を描いた素晴らしい短編です。

3.Daisy Chain:Daisy Chain
 お隣のブースで爆売れしていたサークルさんの冊子を購入。同じくA5サイズ背表紙アリの製本で、デザイナーさんがまとめている(?)らしく、非常に完成度が高い印象です。阿部ポリブクロウ先生の『ガッカリ漫画』もじわじわ来る名作。大学を卒業してもこういう活動をしていきたいものですねえ、としみじみ思いました。


入場無料(やけに高いモノレール料金が入場費みたいなものか……)で混雑とは無縁、穏やかな雰囲気で小説家の原石と交流できる文学フリマ、終わってみると自分の創作意欲が引き出されるのが分かります。理科大読書クラブだって負けてられません!次回はゆとりんvol.10と言う記念すべき出版物を控え、リレー小説本もガチで作りこみます!推理ゲーム『ハノーファーの夜』だって制作しますし………って、私やること山積みじゃねえかΣ(・□・;?!微鬱になってる暇なんてないですよまったく!

それでは長文になりましたがこんなところで。善之新 待望の(?)新作もこうご期待!

新入生と奇縁と

――いや、来すぎですよさすがに。

何がと言えば2014年度東京理科大学読書クラブの新歓ブースにいらして下さった新入生の数です。

ああ、ええ、紹介が遅くなりました。好きな言葉は「報われない恋」、最近ハマったのはシラノ・ド・ベルジュラック。新歓ブースにもおりましたブロッコリー頭の善之新 でございます。

いやー、しかし。

正確には言えませんが、大体トゥエンティーからサーティーの間くらいの人数が読書クラブのブースに来てくださいました。言っときますが当初の目標は「五人来れば良いや」でしたからね?!ポスターも理科大学生課から「公序良俗に反する」って言って張り替え命令が来たくらいなんですからね?!……よもやこの理科大で、読書クラブの説明を聞くために並んで待ってくださる方まで出るとは思いもしませんでしたよ、ええ本当に。


というか、おかしいでしょ∑('□';!!君たちは理系なのか本当に!(←遠回りな自虐)


今はその中でもご希望の方を対象にした読書会・作家会の体験会を開こうとしている次第でして、うん、どうしましょうね。現部員が十人ちょいしかいないのに、十何人もの新入生の方がいらしたらどうしましょうね。うれしい悲鳴ですね。

そういえば私事ですが、馴染みのカードゲームショップでMTGに興じていたら、なんだか対戦相手が「どこかでお会いしましたっけ、なんかよその大会で」とおっしゃられるので、ハテ何だろうとお互い考えてみたら、なんと理科大で同じ学年、同じ学科のリアル同級生だったという。気づけよ!みたいな話ですが、なんでもその方も小説執筆に興味がおありのようで。理科大生って言うほど文学が嫌いじゃないんだと思いました。

そんな理科大読書クラブですが、他大の方や現二年生以上の方も大歓迎しております。活動は月1の読書会に小説執筆・販売とまあ、「週〇で活動」みたいなことは一切していない部でございます。詳しい話がお聞きになりたい方はこのページの左下にある読書クラブまでメールして頂くか、善之新 まで念じて電波を飛ばしていただければ何らかの何かが何とかできると思います。

読書クラブHPのほうには過去の読書会の様子や部員の小説作品なども載っていますので、そちらも是非ご参照くださいと言いつつ恥ずかしいのであまり見てほしくないという思いも少しはなくもない感じですが見てください。

では、失礼しますー。

Appendix

プロフィール

東京理科大学 読書クラブ

東京理科大学 読書クラブ
主に小説の批評、部誌の制作を行っています。活動は月に数回、そこで読書会(小説の批評)、部会、創作活動を行います。
また、文学フリマ、コミックマーケットで部誌を販売しています。メンバーは約40人。Ⅱ部生が多いですが、Ⅰ部生も近年増えております。


【公式サイト!】
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2012/10/25~
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